筆者はトレーニング歴10年、体重67kg・体脂肪率12%前後を維持しながら、BP120kg・DL180kg・SQ150kgを記録する社会人トレーニー。5年前から約1年間、タンパク質補給の幅を広げる目的でBASE FOODを週に数回のペースで取り入れていた。
結論から書くと、BASE FOODは筋トレの補助食として優秀だった。パン類の美味しさは素直に好みだったし、タンパク質補給の手段として役立った。ただ最終的には味に飽き、自然食中心のタンパク源に戻った——これが筆者の正直な1年の記録だ。
本記事では10年のトレ歴から辿り着いた「BASE FOODとの付き合い方」を、継続した背景・実食レビュー・辞めた理由まで、すべて自分の体験ベースでまとめる。公式の栄養情報は出典付きで引用し、価格は2026年4月時点の最新値で補足した。
結論:BASE FOODは筋トレの補助食として優秀、ただし継続性には課題がある
BASE FOODを1年間使って辿り着いた結論は、「補助食としては十分役立つが、主食に据える食品ではない」というもの。筆者はBASE BREADを中心に週数回、BASE PASTAも数種類試したが、食事全体をBASE FOOD一本に寄せる使い方は最後までできなかった。
パンとしての完成度は高く、トレ後の軽食や朝食の置き換えにハマった。一方で、週数回ペースで1年続けると味の飽きが来る。鶏むね肉や卵、魚といった自然食のタンパク源に戻りたくなったのが、筆者が離れた最大の理由だ。
本記事で分かるのは、①BASE FOODを補助食として使う時の現実的な効果、②筆者がBASE BREAD・BASE PASTAにどんな感想を持ったか、③1年続けて辞めた具体的な理由、の3点。これから始めようか迷っている筋トレ民の判断材料になる形でまとめた。
筆者のBASE FOOD遍歴|5年前から1年間、単発購入を継続した背景
筆者がBASE FOODに初めて手を出したのは、今から5年ほど前(2021年頃)。当時はトレーニング歴5年目で、自炊中心の食事管理に慣れていたが、日中に小腹が空いたときのタンパク源をプロテインバーだけで賄うのに限界を感じていた。
そこで選んだのが、1食で必要な栄養素を含むと公式で謳われているBASE FOODだった。公式サイトによると、BASE BREADは26種類以上のビタミン・ミネラルに加え、全粒粉主体で食物繊維・タンパク質を含む設計になっている(参考:BASE FOOD公式サイト)。
購入方法として筆者が選んだのは、継続コースではなく単発購入を繰り返すスタイル。理由は単純で、「月ごとの定期便に縛られたくなかった」から。筋トレ民は増量・減量期でタンパク質の必要量が変わる。月◯袋固定で届く仕組みは、自分の食事設計と噛み合わせづらかった。
結果として、公式サイトから気が向いたタイミングで数袋まとめて注文し、週2〜3回のペースで消費する使い方に落ち着いた。コンビニでも単品購入できるので、外出先で仕事が長引いた日にそこで買い足すこともあった。この「必要な時だけ手に取る」スタイルを1年ほど続けた。
実際に食べていたBASE FOOD商品の正直レビュー
BASE BREAD各種(食パン・チョコ・メープル等)|素直に美味しかった
筆者が一番リピートしたのはBASE BREADのパン類だ。食パンタイプ、チョコ、メープルを中心に、時期によってシナモンやプレーンも試した。率直な感想として「パンは美味しい」。全粒粉由来の香ばしさがしっかりあり、タンパク質を含むパンとしては群を抜く完成度だと感じた。
特にトレ後、あるいは朝食のタイミングで食べる時の満足感が高かった。1袋でタンパク質が十分量含まれるので、ゆで卵を1〜2個添えるだけでタンパク質25〜30g台の食事になる。調理いらずでこの構成を作れるのは、仕事で疲れた平日の朝にはありがたかった。
甘い系(チョコ、メープル)は間食として優秀。市販のチョコスナックを間食に回すよりも罪悪感が少なく、タンパク質も確保できる。筆者の場合、トレーニング後にプロテインと一緒に食べることが多かった。「食事として楽しめるタンパク源」というポジションがぴったりハマった。
BASE PASTA(数種類試した)|正直、普通だった
一方でBASE PASTAは、率直に書くと「普通」だった。ボロネーゼ系やきのこクリーム系など数種類を試したが、パンほどのハマり方はしなかった。ゆで時間や調理の手間が必要な分、気軽さで負ける部分もあった。
理由を自分なりに分析すると、パスタは自分で茹でて作る料理という既存のイメージが強い食品だ。自炊でトマトソースから作ったパスタや、業務スーパーの冷凍パスタと比べたときに、「完全栄養食である」という付加価値だけでは味の満足度を超えてこなかった。
とはいえ、マズいわけではない。仕事で疲れ切って昼食を作れない日に、茹でて市販のソースと混ぜるだけで一食分の栄養が取れるのは便利だった。あくまで「パンほどの感動はない」というだけで、補助食としての役割は果たしていた。筆者の好みとしてはパン>パスタの順でリピートしていた。
筋トレ民にとってのメリット|タンパク質補給+美味しさの両立
10年トレーニングを続けていると、タンパク質補給の手段は自然と広がってくる。筆者も鶏むね肉・卵・魚・プロテインパウダー・プロテインバーなどを使い分けてきたが、BASE FOODはその中で独自のポジションにある。
粉末プロテインは溶かして飲む手間があり、プロテインバーは「甘いお菓子」寄りの食感になりがちだ。BASE FOODのパン類は、あくまで「食事」として成立する点が他と違った。口の中で咀嚼し、満腹感を得ながらタンパク質を摂れる——この体験は、筋トレ民の食事管理において精神的に大きい。
公式サイトによると、BASE BREADは1袋あたりタンパク質13g前後、全粒粉主体で食物繊維や26種類以上のビタミン・ミネラルを含むと表示されている(参考:BASE FOOD公式サイト)。2袋食べれば、タンパク質は約26g前後と鶏むね肉100g相当を確保できる計算だ。
価格面では、2026年4月時点の公式サイトでBASE BREADプレーンが1袋255円前後、継続コース初回なら20%オフでさらに下がる。BASE PASTAは1袋390円前後(継続351円前後)が目安だ。市場に高タンパクのパン・パスタは多くないので、この価格帯は筆者の感覚では妥当だと受け止めた。
1年続けた筆者が辞めた2つの理由
理由1:週に数回ペースで1年続けたら、味に飽きた
まず、純粋に味に飽きた。美味しいからこそ最初は積極的に消費したが、週2〜3回×1年というペースはラインナップが増えても単調に感じてくる。全粒粉の香ばしさ自体は嫌いになったわけではなく、「毎週同じ味の系統を口にする」感覚が積み重なった結果だ。
BASE FOOD側も味のバリエーションを増やしているが、筋トレ民が毎日のように食べる主食に据えるには、どうしても同じ方向性の風味が続きやすい。これは商品の欠点というより、1つのブランドで食事を完結させようとした時に必然的に起きる「反復摂取のマンネリ」だと思っている。
理由2:自然食でタンパク質を取り戻したくなった
もう1つの理由が、自然食への回帰欲求。加工された完全栄養食を食べ続けるほど、「鶏むね肉・卵・魚のような単純な素材から摂る食事」の方が自分の体に合っている気がしてきた。これはデータというより、1年試したからこそ出た身体感覚だ。
筆者の場合、自炊の頻度を上げて鶏むね肉のレンチン調理や、卵を中心とした朝食に戻したタイミングで、食事の満足度と体調が上向いた感覚があった。完全栄養食は補助として優秀だが、自炊と「本物の食材」を組み合わせる日常の方が、長期で続けるには性に合っていた。
この2つが重なって、筆者のBASE FOOD利用は1年で自然とフェードアウトした。辞めた後も「悪い商品だった」という感覚はなく、むしろ「ちょうど1年分の楽しみ方はできた」というのが率直な印象だ。
BASE FOODが向いている人・向いていない人
1年使った上で、筆者が考える「向き・不向き」の整理が下記だ。
向いている人
- 忙しくて自炊の時間が取れない社会人トレーニー(朝食・昼食の置き換え用途)
- 間食を菓子パンやスナックから置き換えたい筋トレ初心者
- 短期間で食生活を改善したい人(3〜6ヶ月程度のスパンでの導入)
- 職場や外出先で常温保存の高タンパク食品が欲しい人
向いていない人
- 自炊好きの筋トレ民(自分で作った方が満足度が高いタイプ)
- 1年以上の長期継続を最初から前提にしている人(味の飽きが来やすい)
- 自然食志向が強い人(加工度の高い商品への抵抗感がある場合)
- 食費を極限まで削りたい人(業務スーパーの鶏むね肉などの方が単価は安い)
ポイントは、BASE FOODを「すべての食事に使う食品」ではなく、「生活の中で不足する場面を埋める補助食」として位置づけること。この距離感で付き合えば、1〜2年のスパンでコスパよく活用できる商品だと思っている。
筆者が今使っているタンパク質補給法|自然食+プロテインに戻った
BASE FOODから離れた後、筆者のタンパク質補給は自然食+プロテインパウダー中心に戻っている。具体的には、鶏むね肉のレンチン調理・卵・魚(主にサバ缶)をベースに、トレ後・朝・就寝前のどこかでプロテインを足すスタイルだ。
プロテインは長くエクスプロージョンを軸に、セール時期に合わせてマイプロテインを併用している。2ブランドあれば味の飽きも来にくい。詳細はプロテインコスパランキングでまとめているので、選び方に迷う筋トレ民はそちらを参照してほしい(プロテインコスパランキング)。
食材面では業務スーパーを月1で利用し、鶏むね肉・冷凍魚・卵を中心に仕込む。高タンパク食材を安く継続調達する工夫は、別記事で棚卸ししている(業務スーパーの高タンパク食材まとめ)。
BASE FOODはこの自然食中心の生活から一時的に距離を取り、食事の幅を広げる目的で1年試した商品だった。今振り返ると、その寄り道がなければ「自分は自然食の方が続く」という結論にも辿り着けなかった。向き不向きは実際に使ってみないと分からないので、気になっている筋トレ民は数袋単位のお試しから始めるのが健全だと思う。
まとめ|BASE FOODは「1年試してよかった」補助食だった
- BASE FOODは筋トレ補助食として優秀、特にBASE BREADのパン類は美味しかった
- BASE PASTAは普通の感想。パスタは自炊や他の冷凍商品との比較で勝ちにくい
- 価格は市場に高タンパクパンが少ないことを踏まえると妥当な水準
- 筆者は「味の飽き」と「自然食への回帰欲求」で1年で自然に離れた
- 忙しい社会人トレーニーの補助食として3〜6ヶ月単位で使うのが相性◎
BASE FOODは、筋トレ民のタンパク質補給の選択肢を広げてくれる商品だった。ただし、主食として毎日食べ続ける前提で買うのではなく、「自然食中心の食生活にどう組み込むか」を決めてから始めると失敗しにくい。筆者の1年の記録が、始めるか迷っている方の判断材料になれば幸いだ。
現在のタンパク質補給の詳細はプロテインコスパランキング、食材調達のコスパ術は業務スーパーの高タンパク食材まとめも合わせてどうぞ。
BASE FOOD(ベースフード)ベースブレッド 4種8袋セット
1食あたり310円前後で、タンパク質・食物繊維・26種以上のビタミンミネラルをまとめて補給できる。筆者がパンの中で一番リピートした構成に近い。
【価格に関する注釈】
※本記事に記載のBASE FOODの価格はすべて2026年4月時点の公式サイト掲載価格(税込)を参考にしています。継続コースの有無・キャンペーンにより変動するため、最新価格は各販売サイトでご確認ください。
※本記事はアフィリエイト広告を含む場合があります。記事の内容は筆者の実体験に基づく正直なレビューを優先しています。



コメント